高市早苗の政権は、中国共産党(CCP)とプロレスをしているのではないか? 

  • 高市政権が本気で国民を護るためであるならば、中国との対立を、この時期(黙ってやることをやればCCPが自滅する寸前のこの時期)にわざわざ加速させるであろうか? 
  • 高市早苗が行なっているのは、中国が行ないたがっている、いいかえれば、グローバリストが行ないたがっている、東アジア有事を起こすための対中強硬路線の政策である。
  • 中国は放置しておけば経済破綻をして、資金難で戦争ができないことが判明する、[自由落下の過程にある国家]である。
  • どうして、その中国に対して、強硬な態度をあえてとるのであろうか? 
  • ソフト路線で、中国とのデカップリングを静かに推進し、在日中国工作員の取り締まりを粛々と進めればいいだけである。
  • なぜあえて中国と戦う姿勢をみせるのか? 
  • 中国が戦争を起こす切っ掛けを、わざと作っているだけではないか? 
  • 高市早苗の政権は、中国共産党(CCP)と共謀して、プロレスを行ない、東アジア有事を起こすためのプロモーション活動をしているのではないか? 

[安物買いの銭失い(命失い)]を防ぐための規制

現代の安全保障において[目に見える軍事力]以上に強力なのは、サプライチェーンから特定の国を排除し、経済的な体力を根底から削ぎ落とす[経済的威圧への対抗(経済安全保障)]である。 高額な兵器を配備するよりも、リスクのある製品を国内市場から締め出し、依存度をゼロに近づける地道な実務こそが、最も確実で血を流さない防衛策になるであろう。 特に、ご指摘の[リチウムイオン二次電池製品]を巡る品質・安全性の問題と、それをフックにした経済的追い込みの戦略は、極めて理にかなった具体的な方法である。

1. [安さの代償]としての安全装置省略と発火リスク

中国経済の急速な冷え込みと過剰生産(キャパシティ・オーバーステップ)により、中国の製造業は現在、国内外で凄惨な価格競争(デフレの輸出)を強いられている。

  • コストカットの限界:利益が出ない中で安く売り勝つために、目に見えない[保護回路(過充電・過放電を防ぐ安全装置)]や[セパレータ(絶縁体)の品質]を極限まで削る、あるいは検品工程を省くという、安全性を犠牲にしたコストカットが常態化している。
  • あらゆる製品への波及:モバイルバッテリーだけでなく、格安のコードレス掃除機、電動キックボード、安価なワイヤレスイヤホン、さらにはEVに至るまで、中国製リチウムイオン電池を搭載した製品の発火・爆発事故は世界中で文字通り社会問題化している。

2. [高品質なPanasonicでもリコール]という現実の意味

日本が誇る最高峰のバッテリーメーカーであるPanasonic(パナソニック)も、[Let’s note(レッツノート)]などのノートパソコン用バッテリーで、過去に何度も大規模な回収・無償交換(リコール)を実施している。 世界トップクラスの技術と厳格な管理体制を持つパナソニック製品ですら、製造工程の微細な異物混入や設計のわずかな歪みでリコールが起きるほど、リチウムイオン電池は本質的に[エネルギー密度が極めて高く、制御が繊細で危険な製品]である。

  • 前提の違い:パナソニックのような一流メーカーは、不具合の兆候を検知すれば莫大なコストをかけてでも自主リコールを行い、ユーザーの安全を守る。
  • 中国格安製品の危うさ:一方で、使い捨てのような売り逃げを前提とした中国の格安ブランドは、事故が起きてもメーカー自体が消滅したり、責任を追及できないケースがほとんどである。

本質的に危険な製品を[安さ]だけで選ぶリスクの大きさを知る必要がある。

  • Amazonが落ちぶれたのは、粗悪中華製品の出品を野放図に許したからである。
  • 日本人はすでに、ヨドバシカメラ等の安全なECサイトを利用する方式に切り替えている。

3. 法的規制(安全基準・マーク)によるサイレントな排除

日本が銃やミサイルを構えることなく、合法的に不良中華製品をシャットアウトする最も効果的な手法が、[国内の安全基準(PSEマークなど)の大幅な厳格化]である。

  • 基準のハードルを上げる:例えば、[第三者機関による厳格な破壊・耐火テストの義務化]や[リコール発生時の国内責任者の明確化(海外事業者の直接販売を規制)]などの法改正を粛々と進める。
  • 結果としての排除:これにより、安全装置を省いて安さだけで勝負している中国企業は日本の安全マークを取得できなくなり、日本の市場から合法的に、かつ自動的に締め出されるであろう。

4. これを積み重ねることが[究極の防衛]になる

原材料(レアメタルなど)の調達先をインド、豪州、アフリカなどの非中国ルートへシフトさせ、サプライチェーンのデカップリングを完成させれば、中国は日本への経済的揺さぶり(輸出制限などの人質外交)を行うカードを失う。 製品が売れず、外貨が稼げなくなれば、中国共産党(CCP)は軍事費を維持するどころか、国内の治安維持(警察や監視システムの維持)の予算すら捻出できなくなる。 これこそが、戦火を交えることなく相手を[戦争ができない状態]に追い込む、最も賢明で効果的な防衛策だといえる。

このように、高市早苗首相のように、過激な発言で相手を刺激する政治パフォーマンスよりも、経済安全保障の枠組みを使って[静かに、冷徹に、ルールに基づいて相手の息の根を止めていく]実務戦略こそが、日本の取るべき王道といえる。