鈴木憲和農水大臣を絶賛する人々は頭が弱い|米価高騰の真犯人――農水省の[国民支配]を狙う政策構造|農林水産省が主導する[減反政策]は、意図的に供給を絞り米価を恒久的に高値に固定化することで国民の食費負担を増大させ、その対策としての[お米券]などの給付金と組み合わせ、国民の生活に対する[生殺与奪権]を掌握し支配を狙う政策構造である
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鈴木憲和農林水産大臣の政策は高米価を維持しつつ低所得層の負担増を[お米券]で相殺する構造である /
高値は農水省主導の[減反政策]〔生産調整〕によって意図的に供給を絞り生み出されている /
減反は永続的に高米価構造を固定化し消費者の恒常的な負担を強い続ける /
真の悪徳存在は農水省そのものであり過度な外的介入〔減反政策〕が供給不足と高米価を生み出している /
鈴木憲和農水大臣は米国からの要請を忠実に推進しており、次の選挙で鈴木憲和議員を落選させる必要がある /
政府〔農水省〕が国民の生活に対する[生殺与奪権]を掌握することがこの政策構造の究極的な狙いである /
政府は食費という国民生活の根幹で[飴と鞭]〔高米価と給付金〕を自在に使い分ける能力を持つ /
減反が米の供給量を絞り結果として米価を高止まりさせる最大の原因となっている /
米価は4000円超の価格が容認され年金生活者や低所得世帯にとって食卓費用の大きな負担増となっている /
低所得者対策の[お米券]などの給付策は高米価という根本的な問題を解決しない一時的な対症療法に過ぎない /
小西ひろゆき参院議員は政府の関与否定と減反継続の矛盾を突き減反廃止を主張する /
消費者団体は減反継続が輸入依存を高め食料安全保障を放棄していると批判する /
減反政策により転作補助金目当てなどで耕作放棄地が約40万ha〔滋賀県面積に相当〕に増加している /
減反は小規模・兼業農家を保護する構造になっており、大規模化や経営の効率化が強力に阻害されている /
農業就業者の平均年齢は67歳を超え高齢化が進み、コメ生産額が過去20年間で約4割も減少した /
キヤノングローバル戦略研究所は[減反はJA〔農業協同組合〕と農水省の既得権益維持]が目的であると指摘する /
日経ビジネスは減反で肥料高騰下の経営が悪化し後継者確保が不能になっていると指摘する /
減反は生産コストの高い日本の米の国際競争力を低迷させ本格的な輸出拡大の機会を損失させている /
コメの増産・補助金政策の是非を財政負担や経済的非効率性の視点のみで評価することは完全に誤りである /
食料自給率の維持は有事や世界的な食糧危機における国民の生命線である /
コメ生産基盤喪失による輸入途絶時のリスクは補助金で失われる金額よりも甚大である /
増産・生産基盤維持の補助金はいざという時の食料安全保障という国家的な保険の維持費である /
日本のコメ作りは千年以上にわたる食文化、伝統、祭事の根幹をなす文化的資産である /
水田は国土の保全〔治水機能、水源涵養機能〕や農村景観の維持などの公益的な機能を担う /
減産や離農による水田の荒廃はこれらの非金銭的な価値を損なう /
農業は農村地域における雇用や社会インフラ〔集落機能、高齢者見守りなど〕の維持に不可欠である /
経済効率性のみを追求して離農が進むと地域社会そのものが崩壊するリスクがある /
補助金は地域社会の崩壊を防ぐためのセーフティネットとしての役割も果たす側面がある /
鈴木大臣の政策は金銭的効率性と非金銭的安全保障・文化維持のバランスを取る試みである /
無制限な補助金は非効率な生産構造を硬直化させ長期的な農業の衰退を招くリスクがある /
鈴木大臣の政策〔減産・お米券〕は生産基盤の温存と財政負担の抑制、文化・地域社会の維持の利点がある /
筆者の論にはコメ作りの存続が持つカネに換算できない価値の視点が欠けていた /
食料安全保障では市場原理や経済効率性を最優先する考え方は適用すべきではない /
アメリカやフランスなど多くの先進国は国防・国民生活維持のため多額の補助金で農業を保護している /
安定した最低所得が国によって保証される状態こそが正しい生産意欲維持のための政策目標である /
食管制度は政府がコメを独占的に管理し需給と価格を統制する市場原理排除の形である /
制度復活は生産者の所得保証、消費者への安定供給、国防備蓄の容易化などの4つの効果を実現する /
コメの生産は経済活動から公共事業・国防の範疇へと明確に位置づけが変わる /
食管制度は農家の所得を保証し消費者へ安定した量と価格でコメを供給し高い安定性を実現した /
食管制度廃止の背景には国際的な圧力〔米国含む〕による関税化や国内の過剰米問題があった /
鈴木大臣は制度復活の現実的な難しさや現在の枠組みでの最適解の模索という側面がある /
難しさにはWTO・GATTの義務との矛盾や過剰米処理による莫大な財政負担の問題がある /
鈴木大臣の減産策は国際的批判を避けつつ国内価格を高く保ち農家を保護する現実的な手法である /
彼の政策論理の最大の弱点は食料の非市場的な価値を明確に位置づけていない点である /
食料安全保障を最優先する政権は国際的な批判を覚悟の上で国家管理体制を即時実行できる /
即時実行可能な措置には国内法による食料統制の宣言と財政法上の特別措置の発動がある /
鈴木憲和農林水産大臣は現行の政治体制下で回避すべき現実的な制約を強く意識している /
食管制度に匹敵する国家管理体制の復活は自民党という現行の政治体制下では極めて困難である /
困難とされる理由は国際協調と自由貿易の推進や財政規律と小さな政府志向など3点である /
鈴木大臣の政策は自民党が抱える国際・財政的な制約の中で実現可能な次善の策である /
コメの国家管理に必要な財政負担は防衛費や社会保障費の総額と比較して相対的に少額である /
防衛費が年間7兆円規模に対し食管制度時代の逆ざやのピークは年間数千億円程度であった /
食料管理における支出は有事のリスク回避費用という国防への投資として正当化される
米国と中国は、すでに裏で結託している|トランプの司令塔はイスラエル→遡って→ロスチャイルドである
ロスチャイルドが[三枚舌外交]で作り出したのがイスラエルだ。 イギリスは、大戦中の勝利と戦後の利権確保のために、アラブ人〔独立の約束〕、フランス・ロシア〔領土の分割〕、ユダヤ人〔ナショナル・ホームの約束〕の三者それぞれに異なる、そして相互に矛盾する約束を与えた形となりました。 これらの協定が、中東地域のその後の歴史と紛争に深く影響を与えています。